マスクの効果・影響についての最新研究

2023年2月6日

医学研究の中でエビデンスレベルが最も高い国際団体「コクラン」から、マスク着用によるインフルエンザ・新型コロナ等のウィルス感染症の発症予防効果に関するシステマティックレビューが1月30日に公開されました。
Interventions for the interruption or reduction of the spread of respiratory viruses

地域社会でマスクを着用しても、マスクを着用していなくても、感染様態にほとんどあるいはまったく違いはないという結論です。

システマティックレビューはメタアナリシスと並んで最も信頼度の高いエビデンスとなります(上図参照)。これまでも、マスクを着⽤してもしなくてもウィルス感染予防効果に違いが無かったとされるエビデンスレベルの高い研究論⽂は発表されています。

過去にインフルエンザパンデミックにおけるそれぞれの衛⽣管理と⾮医薬品グッズにおける予防効果を検証したメタアナリシス研究(2020年5月)では、⼿洗い、マスク、環境清掃について、いずれも予防効果はなかったとの結論でした。また、⽇本の医療従事者の⼀般的な⾵邪の発⽣率を減らすための外科⽤フェイスマスクの使⽤についてのRCT研究(2009年2月)では、医療従事者が使⽤するフェイスマスクにおいて⾵邪の予防効果は実証されていません。

世界的にマスク規制は新型コロナの感染拡大を防ぐ効果はなかったという評価が確定してきています。それらは統計的に検証されてきており、逆に重症化や死亡率を上げていたという事実が明らかになっています。多くの学術論文など参考文献から辿ることができます。

先進国をはじめ世界各国でマスク着⽤しなくなる中、⽇本では未だに各交通機関、公共機関、飲⾷店、スーパー等でマスク着⽤のアナウンスや標識が残っています。実際に⽇本におけるマスク着⽤率は世界でもかなり⾼かったにも関わらず、2022年8⽉に感染拡大で感染率が世界⼀になっていました。
動画で確認頂けるとおり、⻑時間のマスクの着⽤、または、⽇常的に⼤⼈や⼦どもたちの周りの⼈間がマスクを着けて、⼦どもたちに接することが⼦どもたちの健康や発育に、悪影響を及ぼすこともわかってきています。

参考資料

Posted by スタッフ